蒼い日々の中で

オーストリア、ザルツブルクで指揮者になる修行中の水野蒼生が綴る散文たち。

2018-01-01から1年間の記事一覧

人生の恩人であるフレディ・マーキュリーの命日に思うこと。

11月24日。 意識してこの日を迎えるのも今年で12回目。24歳の僕にとってちょうど人生の半分だけ、この日は僕にとって特別な意味を持っている。 11月24日。 フレディ・マーキュリーの命日。僕が生を受ける3年前の1991年のこの日、僕がもっとも尊敬する音楽家…

僕がクラシカルDJとしてメジャーデビューした理由

本文を書き始める前に、まず最初に言わせてほしい。 一番驚いたのは僕だ。 賞歴もない、知名度もない、日本国内での学歴だって高卒どまり。 ただちょっと奇抜なアイデアがあって、それを猪突猛進で形にする意地があるだけだ。 そんな自分がまさかドイツグラ…

日比谷線はこれから延々と「トリスタンとイゾルデ」を流し続けろ。

久々にニュースを見てめちゃくちゃに怒っている。 【日比谷線、車内BGMを試験導入 クラシック音楽で「より快適に」】http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/24/news115.html クラシックがナメられている。なにが、「より快適に」だふざけるな。 もち…