蒼い日々の中で

オーストリア、ザルツブルクで指揮者になる修行中の水野蒼生が綴る散文たち。

さあ何を書こう?

もうかれこれ5ヶ月ぶりの更新になってしまった。

ご無沙汰しています、水野蒼生と申します。
実のところ、記事を書こうと思った事は幾度とあった。
9月に日本を発つ時、コンクールを終えて大学での4年目が始まった時、12月を迎えた時。

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何度も下書きをこしらえた。

書き出し方が分からなくなったり、話が訳わからない方向に飛びまくって崩壊したり、実際特に書くことがなかったり。
ある程度継続していたことに一度ブランクを作ってしまうと、再び始める時は大きなエネルギーが必要だ。特に書きたいことが無かったりするとモチベーションも湧かない。

 

そんなこんなで色んな言い訳じみた言葉で今日まで放置してしまっていたけれど、2017年ももう終わる。大学も冬休みに入ったことで余裕も出来た。それにあと40日ほどすればまた日本で色々と騒がしくするわけで、その告知やらでこのブログは必要だったりもする。なにしろこのままでは気持ちよく2018年をスタート出来ないじゃないか!という思いに駆られて赤裸々に更新をサボっていた言い訳を書きなぐってみたは良いけれど、さて何を書いたらいいものか。このままでは今こうして貴重な冬休みの気持ちのいいお昼時に発揮しているミジンコ程度の努力がまたも水の泡になってしまう。

 

この季節になった今でこそ今年も終わりムードを迎えているけれど、自分の中では10月の頭あたりで今年は終わったようなものだった。

2月の東京ピアノ爆団、3月の大学オケ、O.E.Tの結成とクラウドファンディング、結成記念公演"Opening"、そして10月頭にブダペストで催されたマエストロ・ショルティ国際指揮者コンクール出場。ここまで大きなイベントが次から次に来て、ある種のハイ状態で駆け抜けた9ヶ月だったけれど、それもコンクールでの敗退と同時にそんな快進撃も終わりを迎えた。

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コンクールはとてもいい手応えだった。自分らしく舞台に臨めたと思えたし、審査員とオーケストラからもポジティブなフィードバックを貰えた。次には進めなかったけれど、まだチャンスを掴む機会はいくらでもある。

とりあえず、最年少として出場して国立ブダペスト歌劇場管弦楽団と良い演奏が出来たって事が今年のゴール地点でもそれは全然悪くない事だと思っている。

 

その後は本当に静かな日々だった。大学でのレッスンや授業をこなし、週末に北の町へアマオケのリハに行く日々。勿論その中でも来年に向けた企画や公演の準備をずっと水面下でやってきていて、そのうちの少しは年内には公開出来ると思う。

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12月の初頭、ものすごく久しぶりにオーケストラを振る機会があった。

指揮科のレッスンの一環だけれどオケ相手にベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を振らせてもらった。またもやベートーヴェン。

「この曲で何が難しいって、ベートーヴェン特有の緊張感や高揚感が殆ど無い事だ!」教授がそう語っていたベートーヴェンの異質な一曲。

平穏、安息。なんだかここ最近の自分にはちょうどいいと思えた。

 

youtu.be

年内にまた一本書こうと思っている。

というわけで、また近いうちにお会いしましょう。

 

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